まず、このアイデアはRPSというよりも、「この役者さんたちがこんな映画にこの役で出演してたらいいなぁ」という自作脳内妄想映画です。インディーズもインディーズ、こうやって表に出さなきゃ一生自分しか観ない作品です。AUです。
だから、「え、その役者って本当はベジタリアンじゃね?なんで肉食ってんの?」とか、「年齢/誕生日/出身地/最終学歴が違う…」とか、そういう違いがあるのは当たり前だと思ってください。AUなんだから。
あらすじ
ある日、主人公は妻から、自分が昔付き合っていた画家の女性が死んだことを知らされ、急遽彼女が住んでいたシアトルに飛ぶ。そこで、彼女の息子でかつて自分を父と呼んだ、30代の彫刻家と再会する。あまりその男のことを覚えていない主人公は、罪悪感から彼の作品を買い取ろうと、彼の住むモンタナへ行く。だが、そこで主人公を待っていたのは、美しい湖畔の家と、売り物にするには荒削りすぎる彫刻、そして男の歪んだ愛憎だった。
キャラクター
ギャラリーオーナー(ジャッキー・アール・ヘイリー)
57〜62歳くらい。サンフランシスコ在住。ダウンタウンにある、新進のアメリカンアートを扱った中規模ギャラリーのオーナー。20代の後半〜30代前半の数年(2、3年くらいかなぁ)、その頃新進の画家だったPWの母親と同棲していて、幼い(12歳前後くらい?)頃のPWも知ってる。美術誌のエディターをしている妻がいる。
性格は、仕事に関することはかなり柔軟な対応が出来るが、普段は少し神経質なところがある。女性の好みは、精神的に自立して、しっかりとした意見が言える女性が好き。子供が苦手、というよりもどうやって扱えばいいのか分からない。ハプニングに弱い。完璧に都市型なので、ビジネス以外の面倒な人間関係やしがらみはなるべく避けたいと思っている。思ったことは少し考えてから口に出す。攻撃する時はチクチクと始まるが一線を越えると爆発するタイプ。時々上から目線で喋るきらいもあるけど、それは自分自身に対する自信のなさをカバーするためが多い。大学時代は美術史専攻。PWの母親より年下。
見た目は、少し長めの黒い髪をオールバックにしている。ゴーティー髭。イメージ的にはアニメの悪魔とかの造型に近いと言えば分かり易い?たまに細いシルバーメタルフレームの眼鏡(老眼鏡)をかける。
格好は、背の低さと顔もそこまでよくないということが密かにコンプレックスなのと、仕事柄もあり、服装には気を使う。大体ドレスシャツにパンツ、仕立てのいい革靴にジャケット等を合わせ、コートは黒のカシミア…といった、黒をベースにした、地味目だがシャープで洗練されたスタイルが多い。日本やヨーロッパのデザイナーの服を好んで着るが、ファッションが好きなのではなく、自分がどういう風に見られたいを熟知した上で服を買っているだけ。
車はシルバーか黒のアウディ(A6 Saloon)
彫刻家(パトリック・ウィルソン)
30代。大学(美術専攻)を出てからモンタナに一人暮らし。日中は州立大学の臨時勤美術講師をしながら、自分の作品を作っている。子供の頃自分の母親と付き合っていたJEHを「お 父さん」と呼んでた時期が数年あり、JEHが自分の母親と別れた時に「捨てられた」とショックを受けた。母親の葬式でJEHと再会した時も、嬉しいという気持ちもあるが、理性では全て分かってはいるもののその時の痛みが拭いきれない。
性格は、自立心が高く、母親の成功に甘えたくないと思っている。どちらかというと無愛想。アーティスティックな上に女優のようなエゴを持った母親と一緒に育った所為か、何に対しても非常に現実的で、女に対して幻想を抱いていない。それ故に女性の扱いが上手く気軽に付き合える面もあるが、その反面女性らしさとか、それを楯にした言動には冷たい。目上の男性には礼儀正しくとても好かれるが、実際はかなり突き放した目で見ていてあまり信用していない。その代わり、自分の生徒たちや友人にはとてもくだけた態度で、素の部分で明るく接したり出来る。
見た目は、リトルチルドレンの頃(もうちょっと髪がボサってたり、無精髭生えててもいい)に、セルフレームの眼鏡をかけたりかけなかったり。
格好は、無地のTシャ ツ、ジーパン、ブーツ、夏場はそれにシャツ、冬はフリース、ダウン、マウンテンジャケット、ムートンのジャケットなど。大体アウトドアっぽいかと。これから見ても分かるように、服装はこだわらないし、必要に迫られなければあまり買い替えることもない。その代わり、安いものから高いものまで無差別にある。
車は黒のピックアップトラック。(Toyota Tundraとかかな…)
とりあえず、今のところ基本設定はこんな感じです。
他にも、隠し設定とか、話のキーになるポイントなんかもいくつかあるんですが、
それはまた今度。
さてと、どこまでこれにちゃんと骨と肉をつけることができるか…。