Nov 11, 2010 10:32
「あんたを縛れない。私は信念と義務で…」「わかってる、私が勝手にする事だ。気にするな」厨房の洗い場で
照れ笑いする灯台職員を目の前に、私の酔った頭はフル回転した。彼の申し出は嬉しい。いや、だめだ。
「それはフェアじゃない」町外での恋愛はOKというルールが…とは言えない。「私があんたに縛られる」
灯台職員は流し台に腰をもたれかけ、真顔で言った。「縛られるのは嫌いかい?」緑色の目が見据える。
誘われるまま「いや、結構好きかも」と答えて慌てて首を振った。だが実の所、嬉しさに震える私だった。
…町長の語りでした。なんだかこの人達、おかしいよ(笑)
エドさん、なんとかしてやって~
灯台,
s/v au
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Comments 1
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町長、結構いろんなプレイ許容範囲、広そう…(笑)
オーシャンオブファイアーの時の柱に後手で縛られてるとか
似合いますよね。ははは
灯台さんが縛られるのは、まあ、それもまた似合いそうですが
ほら、うち豆藻だから。
この話の二人は、5行SSのいろんな組み合わせの中でも特に
お気楽に楽しそうです。
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