these were taken from an old version of www.niwlun.net;
頭上の石 (Zujou no Ishi)
幽かな人 全てが無駄と思いたくなく
望んでいた 不変なまま沈む世界を
空に投げた石は いつか止まり
この身に帰ってくる
すべてが 伝えられず
詩うたいは 音色をはずした
ざわめき立ち 色濃くその場焼き付けても
諦めた人達 つぶしてきた道を探す
知れば終わり 造り壊し 振り返り
ここまで たどり着けば・・・
見つけた蝶を逃がし
砂粒の中 呑まれていく
旗をふりかざす 何も持たない人
探し続け 見つけても谷の向こう側に在り
もどかしくて 苛つき振り出しを憎む
変わる意図は
いつも同じ事の繰り返しで 泣き続けた
いくつも押さえられず 詩うたいは音色をはずす
代わる日々と人の声に
揺り動かされながらも 答えつづけ
許せる事すべてが 照れるから横を向いてた
Fancy Pink
僕と根付く木々は 夢に頼らず 蒼に溺れない
交わせれば ざわめき一つ気付かず過ごす
くされた君の囲む言葉は GO WAY 焦るほどにあぶれて
言われ無き噂に 気を病み
負けず嫌いの根拠無しなら もう虚像キめて漂う
夢見がちの国で 跳ねる
どこまでも素直の無気力を 愛してくれなんて
差し伸べただけ 泥にまみれる
猫科を装う暇な頭は FANCY 常夏の夜の飾り
意味無き抵抗で 今を魅せる
上目遣いで世界なめてる PINKY 疲れ果てた若さも
変われぬ瞬間にとまどう
噛み切れないお肉を まだまだ口移しでせがむ
からかわれても すねて あーあ
僕と朝の露は いずれ消える時を知り 空に広がる
悲しみに塞ぐ君をも 見ないであげる
いつまでも見てるだけ 素直の無力も 形にしろよ
さらされただけ 殻を破れる
未練は思いあがり
晴れた日とやせた地に ほんの少しの自信だけで
これまでがどこまでも 続く流れの果てへと
あ、そのかけらは仕舞っていた物
あ、そのかけらを砕くつもり?
望みさえも くだらなくしていくのさ
守る為の手段ならば なんでもいいのに
幼き日と雨の日に 黒目がちな犬とじゃれる
これまでがこの時に むかう全てと知った気がして
あ、それは常に欲しかったものかも
あ、けれどそれもちりとなり消えて
近づく君は今にも泣きそうな笑顔
握る手のひらに あたたかな石ころ一つ
過ぎた良き日にいつまでも いる
あ、この手の中 残るものは何?
あ、君は今も甘え続けてる
消された続き 自分のものじゃないと
踏み続けた痛み 我が身に降り続ける
返す言葉は 後悔の念の羅列
焦り狂っても全ては すり抜けてくだけ
Can I brake out of repeation
香風積
気も萎え荒ぶ 茜溶ける木々に
明鏡止水 黒き獣の上
望む山にて頂を切る 座るわけなく
気も萎え荒ぶ 蟷螂枯る訪れ
雲集霧散 痛んだ土くれよ
命細める野山に語り 座る崩壊だ
今 駆け上がる階段の事 朽ちた鉄の骨
砂に戻るために震え 山眠る晩秋
歩きだす この身にいくら積み込んでいても
全ての種 根付く地に舞い降りられないからね
気も萎え荒ぶ 優しそうな声で
巧言令色 野望頼る小心
空転続く手段の果てに 座るわけなく
今 駆け上がる階段の事 あめた鉄のねじ
砂に戻るためにくずれ 夜寒にきしむ
生き急ぎ この身にいくら積み込んでいても
受け取る手を 探せぬ人はいつまでも見上げる
身に染む日を 背負う気持ちも時代の肝要
最後の虹 薄れて冱つる若き壁の元
金盞香 水も立ちめぐむ季も休まり
幾つもの 咲かぬ実は 僕の奥に染み込んで
NO MAN
きっと不満も悦楽なのさ
気ままなふり 意味などないさ
相反するどこまでも それが俺さ
よろめく父性 何とか言えよ
いつでも未完な 正義も社会も弱者のルール
焼け付く不安は 鬼でも逃げ出す親子の情愛
だから空虚もシャレで隠し
燃え盛る火も言葉で冷まし
Frosty the No Man 所詮遠く
Frosty the No Man 物陰から慈しむ
もっと求める絵的なずるさ
いざなう淵 懺悔とふざけ
相伴う奴等にアメを見せて
その気にさせて ニヒルに笑う
いつでも未完な 孤独も粉ミルクも母からもらう
間違いだらけ 誰もがお互いをそう決めつける
だから躊躇もバクとなめて
燃え盛る火はうなじで見てる
Frosty the No Man 所詮遠く
Frosty the No Man 物陰から慈しむ
所詮ガラクタ、懲りたと嘘をつく、愛などいらない
気味悪くて結構だよ、ひどい目に遭わせてやる
気にしないでくれ
不断の窓
朱く見えてた葉を 散らす勇気が
ゆるんだ時間の 糸ともつれ合う
憎しみほど剛くない 哀しみは
よどみの自己愛 泥の曇り空
もうどこへ逃げても 今までとか変わらぬ
深く噛み切る 決断せぬ梼ゥ由よ・/P>
あゝ飽きず僕は チリを室に運びこんで
あゝどれも愛しい 窓を開けれず
色味も褪せて 続く日々を送る
泣くほど求めない 無駄とわかるから
石の真似をして 人として演じ
模様と遊べば かすか晴れた空
もう誰も見てない 傷つけ合う程は
きつく戒め 歓び捨て梼ゥ由よ・/P>
あゝいつも僕は 腐りかけの水に浸り
あゝ慰め吸う カビの中住む
今なぜに咲いたの? これからは続くの?
ゆっくり息をし 自身捨てて梼ゥ由よ・/P>
あゝ今始まる 頼る心笑い飛ばし
あゝどれも見慣れ 家具に見えてた
あゝ今始まる 窓を開けて空とつなぐ
あゝ誰も一人 分け隔てなく
分け隔てなく・・・・・・