モース#29森を抜ける道 メモ

[otterkiss]

今週の「ニュートリックス」のＢＲ録画がエラーになってて'ディスクをクリーニングして下さい‘と表示が出たので取り出して専用クロスで拭いてみたら、未見の録画が全部消えてしまった。光録画は拭き取れるんですね（汗）
過去ミスチャンで録画したモースのdvdがなかったら暴れるとこでした。

モースシリーズはルイスシリーズと味わいが違うなと思ってたんですが、終盤になってずいぶん共通の雰囲気が感じられるようになってきました。今回の「森を抜ける道」もルイスシリーズの「許されざる嘘」を思い出したり。

エビを見始めてすぐ犯人は思い出してしまったのですが、モースとルイスの壮絶な熟年夫婦喧嘩エビだったことはすっかり
忘れていたのでとっても楽しかったです！しかもルイスを奪おうとするかっこいい(？かはわからんがホブソンまで誘ってた)ライバルまで登場。考えてみればルイスほど出来た妻、じゃなくて部下なら誰でも欲しがって当然でしょう。

ルイスが「捜査のことじゃなくてあんたと私の問題でしょう」とえんえんと怒鳴りだしたときは(◎_◎;)となりましたが、モースの貫禄の切り返しがよかった。自分勝手なようでいてモースがルイスのことをよく解ってたのが嬉しかったです(そもそもモースが酷すぎたのが原因なんですけど)。

そしてあんな劇的な最後。あれを忘れていたなんて、自分はなんてお得な性格なんでしょう。
ルイス巡査部長はずっと優等生で、ルイス警部になってからの変化は奥さんの不幸(＋モースの死で乗りうつられた)がきっかけなんだろうと理解してたんですが、このエピの劇的な体験も影響あったのでは、と思えてきました。

それにしてもあのラスト、自分のしたことにショック状態で呆然となってるモースに対し、あの状況でのルイスの言葉の思いやりと地に足が着いてること、また感動してしまいます。全英テニス協会ですって、ジョークじゃなく真面目に言ってるのがいいなあ。

追記 ドクターホブソンの若さが可愛いいです。しかしモースにはドクターヒメマスがお似合いだったかな。