10月はたぶん多くの皆さん同様、おもに風邪をひいてすごしました。夏がんばった疲れが出ましたよね。
これから寒くなりますがフレイザーのように前向き精神でがんばりましょ~(フレイザーは寒くなればなるほど☆イキイキ☆ですが)。
そんなわけでぼーっとした頭で観賞したドラマメモ。今思いつくだけ
BBC版ヴァランダー
本家版では冒頭から怖くなって脱落した自分、BBC版も最初から無理かと思っていましたが、ケネスブラなーの鬱オヤジぶりが心の琴線にふれ完走してしまいました。しかもあの最終話って…いろいろ私的なツッコミいれたくなっちゃうんですが。原作もああいう話なのでしょうか。
きもちわるい場面はやっぱり気持ち悪かったのでなんとか記憶から消したいと思います;
(「ザ・シールド」が平気だったのはなんでだろーといつも思うんですが、あのドラマは自分の世界とかけ離れてるのでフィクションとして割り切って楽しめてたのかなぁ。へたに共感できる鬱ドラマは気をつけないと自分のダメージが大きいので注意するようになりました)
サイク名探偵はサイキック
”抜群の記憶力で事件を解決”といえば、ホームズやフレイザーのように変わり者でも凡人と違った知性を連想したわけですが、この「サイク」は(笑)
期待して視聴はじめたものの、主人公ショーンのあまりのおバカぶり(西海岸風?半そでTシャツから筋肉見せちゃって~)にガクっと来て、「ホワイトハウス」では魅力だったデュレヒルくんの気まじめな表情も、このドラマでは「何がそんなに面白くないんかい、ちと笑ってみ~」となり(我らがレイ・ベッキオが、ブツクサ言いながら笑顔が最高だったので、そういう立ち位置のキャラはつい無意識に比べてしまうんですね)、好みなのは引退刑事ショーンのパパと、毎回登場する子供時代ショーン(可愛い。大きくなるとなんでああなるの^^;)だけだったので「脱落するかも」との第一印象でした。
しかしいつの間にかこれが今季一番の楽しみドラマに。犯人意外みんな天然にいい人で、いつのまにホンワカしてました^^。ショーンの人にみせない人の良さには、「これからもついて行くよ!」となってます。偏屈刑事ラシターをなぜかショーンがこよなく愛してる(笑)のも心温まり。ラシターの相棒となる新人美人刑事も可愛くて天然にいい娘。そしてこの娘っこ刑事がショーンの相棒ガス@デュレヒルくんとともに時々オタクネタを提供してくれるのがちょこっとツボです。
ハウス
医療の主な場面はあいかわらずすっとばし、今シーズンのハウスとウィルソンの愛の高まりに毎回目を丸くして(笑)視聴。
ダルグリッシュ警部
第一話だけ真面目にみてあとはとびとび。最終話は警部の恋愛面だけ気になってラブストーリーとして見てしまいました。
ルーキーブルーシーズン2
なんとなく見始めたけど、結構面白く続けてみてます。
マッドメン
AXN放送ぶんと民放放送分並行とびとびで見ましたが、面白い。いろいろ感想湧いてきますが長くなるので簡単に。
「奥様は魔女」ではライトでおしゃれで素敵なあこがれだった同じ時代背景に、深ーくドロドロ渦まいてるのが興味しんしん。
グッドワイフ
カリンダにぐっと来てます。
第一容疑者
昔ながらの男性社会でジェーン・テニスンがのしあがっていくのにワクワクしちゃうんですが、二話までで放送ストップしてしまいました。面白いけど重すぎドラマなので気分的にはちょうどよかったか。
どこかで「モース」がヒットしたから「テニスン」も生まれた、みたいな記事を読んだのですが、モースと違ってテニスンの事件はとにかくリアルで、やっぱし怖いです。
単発で思わずモエが燃えあがったのが、
みやべみゆきさん原作「火車」
みやべさん原作で寺脇さんの刑事がみれるなんて素敵♪との思いだけで録画視聴したんですが、面白かった!
しかも無駄に萌えまくった!
いままで自分のなかではフツーすぎるイケメンで全く意識してなかった上川さんが、あんなムラムラセクシー演技をされるとは。
ホンマ/イカリ/ホンマで白いご飯何杯もおかわりです。
上川さん、ちょっと調べたらたかむらかおるさん原作の刑事役もやってるらしい。チャンスがあったらチェックしたいです~。
(真面目な話、バブルのころの負の遺産はいまだに想像を絶するものがあると感じるニュースが最近も明るみに出ましたが、いまの時代にあの怖さをドンと見せてくれたことも自分的には評価したいドラマでした。)
タクシー・サンバ
山田太一さん脚本おがたけんさん主演。他の出演陣も素晴らしい名優ばかり。まだ一話目しか見てませんが、タクシー版ニュートリックスみたいな味わいも。大手商社海外勤務でバリバリ働いていた頑固一徹生き方不器用な主人公が、いっかいのタクシー運転手となって市井のひとたちと触れ合う。1981年制作ドラマですが時代背景を感じながら見るのも奥深いものがあり。
ルイス警部
銀河の放送でみのがしていた二話目、初めて日本語字幕で見られました!その後のお話の展開を知ってからみると、あれやこれや伏線を感じてまた楽しい。
BSでやってた映画「赤毛のアン」シリーズ
「赤毛のアン」、何度見ても明るいエネルギーをもらえて大好ですき。笑えて泣けて感動してしまいます。「アンの青春」も大好きです。
しかし「アンの結婚」後篇と「新たなはじまり」は正直あんまり・・・特に「新たなはじまり」は自分の中では無いものとさせて下さい。グリーンゲイブルスに来る前にあんな派手な人生があったら全部だいなしだと思うんですが(個人的感じ方です。ファンのかたが目にされたらすみません。)
Wikiをみたところ、やっぱり後半は脚本サリバンさんのオリジナルなんですね。
「戦場にかける橋」
はじめて真面目に見ましたが、こんな話だったんですね。面白かったんですが、最後のオチに愕然。
あれっくギネスは何度見てもファイサル王子とオビワンけノービとこの役と同じひととは思えません。すごい名優ですね。
「その男ゾルバ」
主任警部モースでルイスが「(ギリシャ悲劇なら)「ゾルバ」と「日曜はダメよ」見たことあります」みたいに言っていたので、いちど見ておきたいと思っていたところBSで放送してたので、途中から録画。んなアホなそりゃ酷い、とツッコミ入れたい部分多々ありましたが(あれがギリシャというものなんでしょうか・・・自分勉強不足で・・・)なかなかのモエ内容でした。
ゾルバ@アンソニー・クインも「アラビアのロレンス」のアウダ・アブタイとして自分の中では確固としたキャラクターになっていますが、『道』のザンバノも有名ですね。やっぱりそれぞれ同じひとと思えない名優ぶりでした。
「ナバロンの要塞」もどんな演技してるかそのうち見なくては
最近始まった
「モンティパイソンフライングサーカス」
と
「30ROCKシーズン2」
微妙な毒をたらしたアホアホ時間にしばし頭をからっぽにして浸ってみてます。飽きるまでちょっと続けてみます。
DSロマンスへの招待状でおなじみジェーンクラコウスキ、いつまでも若い~。アホアホぶりが面白いです。