1930年代にペンフィールドが行った脳の実験は面白い。
哲学の世界では「水槽の脳」
と呼ばれているようだ。
簡単に言うとこんな感じだ。
自分が
勉強していると思っている。
ところが、自分はどこかの実験室で体から切り離されている。
脳だけが培養液の入った水槽に入れられている。
脳には電極がつながれて、あやしい科学者が電気で刺激を与えている。
それは勉強しているという疑似体験をしているというものだ。
寝ている時など知らぬ間に脳が体から切り離されてしまったとしたら。
腕のたつ神経外科医によって切断して、極微の電極につなげれば、これらのことは可能なのだそうだ。
いま生きている現実世界が、実はそうではないとだとしたら・・・
あり得ない感じがしますね。
メンタルケア&ヘルスケア