先日田原総一郎氏がテレビ番組の中で、拉致被害者である有本恵子さんや横田めぐみさんについて、「外務省も生きていないことが分かっている」と発言し物議をかもした。さらにこの発言により精神的苦痛を受けた、として有本さんの両親が田原氏を提訴した。娘を攫われたご両親にとって、この発言が非常に酷であったことは理解できる。そのことについては田原氏も謝罪している。だが田原氏をうそつき呼ばわりすることはどうだろうか。
客観的に見て、有本さんが生きている可能性は少ないと私も思う。幾多の拉致被害者の中でも、生存の可能性が限りなく低いグループに入っていると思う。なぜなら北朝鮮には人権など無く、支配層にとって都合の悪い人間はあっさり殺してしまうからだ。そして、有本さんは北朝鮮にとって、その都合の悪いことをした。
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